2016年6月 ダッハウ 負の歴史!戦争を考える!ナチス・ドイツの強制収容所
2016年 10月 09日
ヒトラーによって造られたダッハウ強制収容所跡へ治安は大丈夫なのかしら? ドキドキしたことは内緒の話
モーザッハ駅からSバーンでダッハウ駅へ向かいます 今まで利用した駅と違って落書きやタバコの吸い殻が凄くたくさん落ちてて うわっ!
駅を急ぎ足で出たら、駅前は人ごみに溢れてて一安心 726番のバスに乗車してダッハウ強制収容所へ向かいました
降りるバス停を車内の電光掲示板で凝視してたのに・・・ そろそろだな~と降りる準備をしていたら急にそのバス停表示が消えてて
次のバス停が表示されてました えーーーーーーー???? 見落としてた?と慌てて降りました
降りた人がやけに少ないな~と不安に思いながら、一緒に降りた人について歩いてたんですが・・・ どうも方向が違うような気がして
(この時はこの人たちも同じところに行くんだ!と勝手に解釈してました) 一緒に降りた人に聞いたら、英語が通じずorz
バス停の方へまたまた戻って、だれ~~~も歩いている人はいません とりあえず、なんとな~くの感で幹線道路をテクテク歩きました
本来ならKZ-Gedenkstaetteというバス停ですが、 バス停の前を通行止めにして道路工事が行われていました
この日はそのバス停は利用中止でした だからバス停の表示が急に消えていたのです(バス停を間違ったんだ!と帰りに気が付きました)
ダッハウ強制収容所の手前に残された廃線とホームの跡 ユダヤ人を始め政治犯などがこの線路を利用して運ばれてきたのかな?!
1933年ドイツで最初の強制収容所に建設された「ダッハウ強制収容所」 後に建設される数々の収容所のモデルとなったそうです
↑↑ 上の画像の線がかつては入口まで繋がっていたのでしょうね テクテクと鉄格子まで・・・
・・・・・歩いていくと
「労働が栄光をもたらす」というメッセージが書かれた鉄の門 小中高校生の平和学習に利用され、たくさんの子供たちがいました
広大な敷地に悲壮感漂うダッハウ強制収容所 正面が入口の門 左手に当時の様子を写した写真や復元した部屋などを展示した博物館
どういう思いで窓の外を眺めていたのでしょうか・・・
お風呂場
簡易ベッド
洗面所?
トイレ ダッハウに収容されていた人たちの生活が如何に過酷で劣悪な環境だったかよく分かります 生きる気力なくなりますね
敷地内には監視塔があり鉄線が張り巡らされていました
牢獄
牢獄の跡
中央には人が繋がったモニュメントがありました 何を意味してるんでしょうか?
「労働が栄光をもたらす」と信じていたのに、どうしてこんなことに・・・ そんなことを考えながら学生さんたちについて行くとバス停に到着しました
上手く伝えることができないけど 小学生みたいな感想しか書けないけど
旅の最後に負の歴史を考える!戦争を考える!機会を得ることができました 文章にするって難しくて、もどかしいなあ
教会や街並みばかりを見て回ることが多かったドイツ:ミュンヘン オーストリア:ザルツブルグ旅 最後はぐっと心に残るダッハウ強制収容所でした